本イベントではトークセッションが行われ、当プロジェクトの家具デザイナーである岩倉榮利氏、十津川村村長の更谷慈禧氏、建築家の杉本洋文氏の 3名で十津川村の魅力や木造住宅、家具の可能性についてたっぷりとご紹介いただきました。
トークセッション終了後のパーティーでは、イベント参加者と十津川村の方々が交流を深めることができました。
十津川村の基幹産業である林業は、木材価格の長期低迷や高齢化などの問題を抱えています。
このプロジェクトでは木材産業の活性化と森林資源の循環などを図るために発足されました。
十津川村は奈良県南西部、紀伊半島のほぼ中央に位置し、総面積は672.35平方キロメートルと村としては全国一の広さを有しています。
村全体の96%が森林であり「熊野参詣道小辺路」「大峯奥駈道」は世界遺産として登録されている美しく豊かな自然に囲まれた村です。